上海在住者にオススメ日帰り観光スポット~~~
今回の特集は自然がいっぱい 癒しスポットの観光です。実際に行ったからこそわかるアドバイスも必見
奉化市渓口は国家5A級観光地です。
上海から240km、車で2時間半で行けます。
前日ネットで入場券の予約をしました。
入場料は1人230元、「同程網」で取ると200元となります。
しかも、支払いは現地についてから、安心。ネット入場料受付の窓口があります。
そこで、お金を払って、入場券を受け取ります。
「同程網」のサイトはwww.17u.cn
(70歳以上無料です。学生割引はありません。)
朝7時半上海から(古北の近く)車で出発。
特に渋滞が無く、朝10時渓口に到着。
チケットを買ったり、トイレ休憩してから、10時半に渓口蒋介石の故郷の街に入りました。
写真:蒋介石の故郷の街の入り口
川沿いの道に、蒋氏宗祠(蒋介石家族の多目的ホール)、豊鎬房(蒋介石の旧居)、玉泰塩舗(蒋介石生家)それぞれと並んでます。この順番で、最後に文昌閣(蒋介石夫婦旧居)、小洋房(蒋経国旧居)を見て、早くても、1時間半はかかります。
多分このあたりで昼食を摂る時間になりますが、何処のレストランも混んでいますので、時間を節約するため、おにぎりを持ってくのが賢明です
午前中観光の街にもいっぱい地元の「小吃」があります。
千層餅、ジャンボ芋、桃などは地元の名物です。
写真:ジャンボ芋
12時、渓口から出て、雪窦(duo発音=豆)山へ移動。車で10分雪窦山風景区入り口到着。
車では風景区に入れないので、駐車場に停め、風景区の大型バスに乗り換え、風景区に入りました。
15分間風景区の大型バスに乗り、山に登って、12時半に「御書亭」のバス停に到着、巨大な金色大仏像が見えてきます。宝殿で拝んだ後、順路に出たら、大仏の微笑みが目の前にあります。その微笑みのやさしさに心が癒されました。また大仏像の大きさ(高さ約57m)に感動しました。
13時に、「御書亭」のバス停に戻り、小型観光バスに乗り換えて、15分間で「三隠潭」バス停に着きました。
「三隠潭」に上隠潭、中隠潭、下隠潭、千丈岩、妙高台など5ガ所の観光スポットがあります。これは雪窦(duo音=豆)山景色の中一番の見所です。見終わるまでには2時間半かかります。
「潭」は、深い池という意味です。
写真:上隠潭
写真:上隠潭
写真:上隠潭
写真:中隠潭
写真:中隠潭
写真:中隠潭
写真:双龍入潭(2本の滝が同じ潭に落ちます)
写真:下隠潭
山の階段を下ると、上隠潭、中隠潭、双龍入潭、下隠潭の順番で見る事が出来ます。下隠潭までは徒歩1時間半かかります。滝の音を聞きながら、緑いっぱいの自然の中で休日を過ごせるなんてなんという幸せ
ちょうど足が疲れたところでモノレール乗り場に着きました。モノレールとロープウェイの乗車券50元は別料金です。
モノレールに乗り、ちょうど良い足の休みになりました。
写真:モノレール乗り場
モノレールから降りてまた少し歩きます。ちょっと急な階段を登っていき、見上げると 千丈岩の滝が目に入ります。この滝は生命力あふれる勢いを感じさせ、その高さにも迫力を感じます。滝の横に書かれた千丈岩という三文字はいったいどうやって登って書いたのか とても不思議に思いました。
写真:下から見た「千丈岩の滝」
ロープウェイに乗り換え、山全体の景色を眺めて、赤い植物(もみじ?)はパッチワークのように山の緑の中入っています。
ロープウェイから降りたら、妙高台に着きます。
妙高台は蒋介石の別荘です。妙高台この三文字は蒋介石の書いた文字だそうです。
妙高台から千丈岩も見えます。展望するには最高の場所です。景色、空気また風水はすべて絶好です。時間に余裕があれば、もっともっとここの空気を吸っていたくなりますよ。
15時45分、妙高台から出て、下山の階段はとても緩やかで、歩きやすいです。
15時55分、千丈岩の入り口の門から出ました。バス乗り場に行って、大型バスに乗り、16時25分に雪窦山風景区入り口に戻りました
本当に楽しい一日でした。
うまく観光するためのPOIT~
① 午後雪窦(duo発音=豆)山に行くためには、
午前中に行く渓口蒋介石の故郷は12時には必ず出ましょう
風景区の閉門時間が早いので、
この記事のタイムスケジュールをぜひ参考にしてください
② 歩きやすい靴を履いていきましょう!!
③ 午前中の観光は上記太字の地名の五つに絞って見ましょう。
④ 雪窦(duo発音=豆)山の頂上は「徐fu岩」です。
千丈岩の滝よりすばらしいそうです。が、頂上まで行くには時間と体力ともに必要なので、一番見所の「三隠潭」に時間をかけてゆっくり観光した方が価値があると思います
(by大江)