宜興の旅(その一)--龍窯

 先日、再度紫砂の故郷宜興行くチャンスがありまして、ずっと念願だった龍窯を見学したことが出来ました。
 龍窯と言うのは、紫砂製品を焼くために使われる釜のことで、丘の斜面を利用して作られた長い昇竜のような釜です。私が見た龍窯は、いまでも利用されているため生きている化石といわれている「前墅龍窯」です。お陰さまで普段入る事のできない龍窯の中まで入れて、最後まで登ったことが出来て、本当に貴重な経験でした。
 幾つかの写真を掲載して龍窯について簡単に紹介させていただきます。
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龍窯の外形その一
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龍窯の外形その二(松木は燃料)
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龍窯の外形その三(龍身の拡大写真)

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龍窯の外形その四(龍頭--煙突)

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龍窯の内壁(本当に鱗に見えますね)

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龍窯内部突き当たりの様子

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龍鱗の目その一(釜に火を入れる穴)

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龍鱗の目その二(点火後に穴を泥で塞ぐ--龍身
の拡大写真で確認できる)

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