新緑茶会@青浦区淀山湖湖畔

風薫る5月、都会の喧騒から離れ、郊外の新緑に包まれた湖畔で、リラックスした気分で今春摘まれたばかりの新茶を味わいながら、江南地方の初夏の風情を一緒に楽しみましょう…という風流なお茶会に参加しました。

車で青浦区につき、まずは大観園を見学しました。
大観園というのは、紅楼夢という中国4大古典のひとつ(残りの3つは三国志と水滸伝、西遊記です)で、イケメン貴族のぼんぼんと、薄幸の美少女と健康優良児な美少女との三角関係がメインストーリーなお話の舞台を再現した庭園です。


上海大観園を見学

紅楼夢、初めて聞いたという友人に軽く解説。

「本の中からお茶の香りが漂ってくる」、と言われるくらいお茶の描写が多いらしいのですが、私は「梅の木に積もった雪で春にお茶を飲んだ」という一節くらいしか知りません。
健康優良児な美少女と主人公が結婚することになり、薄幸の美少女は憤死、そして主人公は放浪の旅に出る、というようなお話(ウロオボエ)なのですが、薄幸の美少女って良いよね「君は一人でも平気だろうけど、彼女は僕がいないと駄目なんだ」とか思われちゃってさ!むきーっ、と、我が身に照らし合わせて、薄幸の美少女に辛口なワタクシ。そして、殆ど参考にならない解説に友人は「自分で読むことが大切」と気付いたらしいです。

その後、ランチ。湖畔のクラブハウスで、美味しい農家ご飯。心也清の主催でご飯がまずかったことは、まずありません。いつものようにお野菜たっぷり、そして薄味でとても美味しかったです。

その後、いよいよボートで湖を渡って民族文化村にある、ヨットクラブハウスへ。久しぶりに舟遊びが出来て、とても嬉しかったです。

方の初夏の風情を一緒に楽しみましょう…という風流なお茶会に参加しました。

車で青浦区につき、まずは大観園を見学しました。
大観園というのは、紅楼夢という中国4大古典のひとつ(残りの3つは三国志と水滸伝、西遊記です)で、イケメン貴族のぼんぼんと、薄幸の美少女と健康優良児な美少女との三角関係がメインストーリーなお話の舞台を再現した庭園です。


モーターボードに乗って出発


民族文化村のこの橋をボードでくぐりました。

湖畔のクラブハウスに設置してあったテーブルで、柳の下で湖と少数民族の村を再現した風景を見ながら、春の新茶をいただきました。


湖畔の露天茶屋

心也清が誇る高級茶芸師・小周のお手前はいつ見ても素敵だけれど、戸外で見るとより一層素敵、そしてより一層美味しく感じると思いながら、美味しく龍井を飲んでいたら、オールド上海倶楽部を主宰なさっているIさんに飲んでいるお茶の説明をして欲しい、と頼まれました。


中国茶茶芸を披露している小周(立っている方)

龍井は炒めて作る緑茶です、龍井と言えば、中国のお茶の代名詞とも言えるお茶ですが、そもそもは龍井泉という、旱魃でも決して枯れることのなかった泉の名前で、かならずや龍王の住む海に通じていると信じられた泉の傍にお寺が出来、お坊さんの修行でお茶は欠かすことの出来ないものであったのでお茶を栽培したところ、そのお茶が美味しくて有名になり村の名前にもなったこと、清の乾隆帝も自ら茶摘みを楽しんだことがあること、今ではお茶の作り方で龍井があるということをお話しました。
清明節前のお茶が極上とされていること、今日のお茶は清明節前の、正真正銘の西湖龍井であることなどを話しました。

ちょっとくどかったかしらと反省していたら、続いて飲んだ岩茶や黄金桂、鉄観音についても説明を求められ、うれしくなりました。話せと言われたら多分、一日中でも話せます。少しでも、興味を持っていただければこれほど嬉しいことはないのですが。
ボート所有者の中国人の方に外国人に話しかけられ、誰か英語を訳して、と言われました。「次からボートをつなぐロープをもう一本増やしてもっと揺れないようにして、今回は僕のロープで固定したから」という英語はわかりましたが…中国語に訳せません。大江先生に日本語で話し、それを中国語に訳していただきました。中国語、もっと勉強しなくてはと思いつつ、堪能な友人や大江先生に頼りきりです。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、夕方には上海に戻らなくてはいけない時間になってしまいました。
茶摘みなどのお茶旅行も素敵ですが、このように爽やかな新緑と、湖畔で中国茶を楽しむ、それも何種類も、というのは自分でやろうとしてもなかなか難しいと思いますので。
素敵な企画と、素晴らしい時間をありがとうございました。


参加者から日本茶道も披露されました。


参加者が持参してきた楽器で演奏しています。

寄稿Byとおこ

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