中級茶芸師への道・5日目

午前中は昨日までに習った理論・茶文化の総括とくじ引き、午後は評茶についての講義でした。

徐南眉先生が「今日の総括をきちんと復習したら80点は取れるわね」「教科書を読んだら90点ね」とプレッシャーをかけてきます。
資格免許を取得できた暁には点数と評価がもれなく記載されるので、高得点を狙いたいところです。心也清の初級・中級・上級クラスのノートやプリントも読み直そうと思います。

くじでは花茶になりました。
ジャスミンティーは上海に来てからはあまり飲まないのですが、馴染みのないものの方が、逆に詳しくなれて良いかもしれません。
軽く練習をしたところでお昼休みになりました。

午後の授業は去年評茶員の資格を取得したので、知っている内容だけだったら退屈かなと思っていたのですが、香りの成分は分子の結合の形が違うと違う香りになるというお話や、水はアルカリ性ではなく弱酸性の方がお茶に適しており、虎咆泉の泉も弱酸性である(そういえば、味覚訓練の授業のためにわけていただいた龍井の茶農家の水も酸性でした)というお話、雲南の方ではお金がないばかりに麻薬を作っている農民に対し茶葉を作るよう指導する政策を取り、このところのプーアルブームもありその政策がうまく行っているというお話など、興味深いお話を沢山伺うことができました。
また「雲南に行ってプーアールを飲んだとき、痩せる効果を実感しました。でも職業柄、特定のお茶に肩入れすると評茶の時に肩入れしてしまうようになるのでずっと飲み続けることが出来ません」というお話の中にプロ意識の高さを垣間見た気がします。
こういったお話に興味は尽きません。
資格の取得には関係なく、こういった専門家の1日講演会などがあればいいのになと思いました。

明日の本番で使うのと同じ茶葉を購入したら、家に帰って実技の練習です。姿見を居間に移動して、茶車を開きます。
18珠でやっても19珠でやっても20珠でやっても味と香りが薄いような。
よくよく見ると、教室でやったときよりも外形の珠が小さく、茶殻の成熟度が高いような気もします。
評茶員を受けるときに購入した天秤を引っ張り出して震える手で測ったら、2g=23珠。
ショックを受けつつ今日気づけたのでまだマシ、練習する時間と心の準備をする時間があって良かったなと前向きに考えて、本番は頑張ろうと思います。

寄稿by東塚

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